坂田真希帆×野中ちひろ 対談
野中さん、高校は共学?
共学です。普通科と英語科があったんですけど、英語科のほうに進んで、英語ばっかり勉強してました。
そうなんだ!私も共学で帰国子女がすごく多い学校だったんだけど、普通の会話でも結構英語しゃべったりして。
高校生活と大学生活、これ違うなって思うこととかある?
う~ん、時間の使い方とか。
それはそうだよね。自由だよね。
自由です、大学の方が。
時間うまく使えてる?私、一年の時とか逆にとまどっちゃって、すぐ過ぎてっちゃった。
そうなんです…。遊んでると、気づいたら「あー、もう夜だ」みたいな。
じゃあ、九州に住んでたときとは違う?
違います。
逆に高校生のときは何して遊んでた?
高校の時は何して遊んだんだろ…。高校が忙しかったので遊ぶっていうより、フードコートとかで話したりしてました。(笑)
私もそれある!ファミレスにお昼に入って、そのまま夜ご飯も食べたことある(笑)
ですよね(笑)
喋ることいっぱいあったよね、高校の時って。
高校時代、野中さんは大学で何をしようと思ってた?
資格をとりたいと思ってました。ファイナンシャルプランナーとか、TOEICの点数を伸ばしたいとか。
まじめ(笑)
今も遊びまくろうとは思ってるんですけど、資格は取りたいなぁって。
偉いね。
大学生って高校生までのように担任とかいないから、自分の意志で何でもするじゃないですか。自分が何もしないと何も起こらない。なので、やっぱり自分の人生の大事な時期だと思うんですよ。だから、ちゃんと基礎作りみたいなことをしないとなって思ってます。
「大学生=自由」みたいなイメージがすごいあって、入ってみたら本当に自由で。その自由が高校生の時はプラスのもの、楽しいものだと思ってた。でも、実際に入ってみると、それが逆に選択肢がありすぎて戸惑っちゃうことがすごい多かったな。
うんうん。
授業に行く、行かないも自由だし、学校に早く行っても遅く行っても自由だし、それにすごい戸惑った。だけど戸惑って、悩んで、自分で決めるっていうプロセスを踏めばもっとプラスのものに変わっていくんじゃないかって、今は思ってる。